ゲーミングPCの世界には、「クロック周波数」「レイトレーシング」「Ping値」など、初心者の方を悩ませる専門用語がたくさん存在します。
この「用語完全辞典」では、そんな難しい言葉を「つまりどういうこと?」というレベルまで噛み砕いて翻訳しました。
項目は随時追加・更新しています。「この単語の意味がわからない!」という時に、辞書代わりに使ってください。
▼ 知りたいジャンルをタップして移動
🧠 CPU(パソコンの頭脳)関連
Core i(コア・アイ)
【意味】 Intel社のCPUシリーズ名。
【翻訳】 車の車種名のようなもの。「i5」か「i7」を選べばOK。数字が大きいほど性能が良い。
Ryzen(ライゼン)
【意味】 AMD社のCPUシリーズ名。
【翻訳】 Intelのライバル車。安くて性能が良い(コスパ最強)ので、最近のゲーマーに人気。
プロセッサー
【意味】 CPUの別名。
【翻訳】 「処理装置」。基本的にCPUのことだと思ってOKです。
クロック周波数(GHz)
【意味】 1秒間に処理できる回数。
【翻訳】 「頭の回転の速さ」。数字が大きいほど、テキパキと仕事をこなす。
コア / スレッド
【意味】 CPUの中にある処理作業員の数。
【翻訳】 「脳みその数(分身の数)」。数が多いほど、ゲーム+配信などの「ながら作業」が得意になる。
X3D(エックススリーディー)
【意味】 AMD Ryzenシリーズにつく特別な記号(例:Ryzen 7 7800X3D)。
【翻訳】 「ゲーム性能特化型」。動画編集などは普通ですが、ゲームにおいてだけは最強のパワーを発揮する魔法のCPUです。
ボトルネック
【意味】 性能の低いパーツが足を引っ張り、全体の性能が出ないこと。
【翻訳】 「二人三脚で足が遅いほうに合わせられる現象」。最強のGPUに弱いCPUを組み合わせると、本気が出せません。
📺 グラフィックボード(映像)関連
GeForce(ジーフォース)
【意味】 NVIDIA社のグラボのブランド名。
【翻訳】 ゲーミングPCのド定番。ほとんどのPCゲームはこれが基準で作られている。
RTX(アールティーエックス)
【意味】 最新技術を搭載したGeForceの上位モデル。
【翻訳】 「超すごいGeForce」。今買うなら「GTX」ではなく、この「RTX」とついたPCを選ぶべき。
Ti(ティーアイ)
【意味】 NVIDIA製GPUの末尾につく記号(Titaniumの略)。
【翻訳】 「強化版」の印。「RTX 4060」より「RTX 4060 Ti」の方が強い。
Radeon RX(ラデオン)
【意味】 AMD社のグラフィックボード。
【翻訳】 GeForceのライバル。同じ価格ならGeForceより性能が高いことが多いが、少し上級者向け。
fps(フレームレート)
【意味】 1秒間のパラパラ漫画の枚数。
【翻訳】 「滑らかさ」。数値が高いほどヌルヌル動く。撃ち合いのゲームでは、これが高い方が圧倒的に有利。
レイトレーシング
【意味】 光の反射をリアルに計算する技術。
【翻訳】 「映画みたいな超画質モード」。水たまりの反射などがリアルになるが、PCが重くなる。
DLSS(ディーエルエスエス)
【意味】 AIを使って画質を保ちつつ動作を軽くする技術。
【翻訳】 「AIによる魔法の加速装置」。GeForce RTXシリーズなら、これをONにするだけでゲームがサクサクになる。
VRAM(ビデオメモリ)
【意味】 グラフィックボード専用のメモリ。
【翻訳】 「絵の具パレットの広さ」。4Kなどの高画質で遊ぶには、広いパレット(12GBや16GB)が必要。
💾 メモリ・保存容量 関連
メモリ(RAM)
【意味】 作業中のデータを一時的に置く場所。
【翻訳】 「作業机の広さ」。広い(容量が多い)ほど、一度にたくさんのアプリを開いても重くならない。16GBか32GB推奨。
SSD(エスエスディー)
【意味】 データを保存する高速なパーツ。
【翻訳】 「超速いデータの保管庫」。ここにゲームを入れると、ロード時間(待ち時間)が一瞬で終わる。
HDD(ハードディスク)
【意味】 大容量だが速度が遅い保存パーツ。
【翻訳】 「広くて安いけど、出し入れが遅い倉庫」。写真の保存にはいいが、ゲーム用には向かない。
DDR4 / DDR5
【意味】 メモリの規格。
【翻訳】 「DDR5」が最新で超高速、「DDR4」は一つ前で安価。これから買うならDDR5搭載モデルがおすすめ。
TB(テラバイト)/ GB(ギガバイト)
【意味】 デジタルの大きさを表す単位。
【翻訳】 1TB = 1000GB。「1TBのSSD」があれば、大型ゲームを10本以上入れても余裕がある。
Gen(ジェン / 世代)
【意味】 PCIeなどの世代を表す言葉。
【翻訳】 「Gen4」のSSDは、PS5にも使われている爆速モデル。ロード時間が劇的に短くなる。
デュアルチャネル(Dual)
【意味】 メモリを2枚1組で使って速度を上げる技術。
【翻訳】 「片手作業」を「両手作業」にすること。8GBを2枚挿すと、作業効率が2倍になってゲームが軽くなる。
M.2 SSD
【意味】 マザーボードに直接挿して使用する、スティック型の小型かつ高速な記憶装置のこと。
【翻訳】 従来のSSDがお弁当箱なら、これは板ガムサイズの超高速版。ケーブル不要でスッキリ収まるのが特徴。読み込み速度が劇的に変わるため、OSやよく遊ぶゲームを入れるメインストレージとして最優先で選ぶべきパーツ。
2.5インチ SATA SSD
【意味】 ケーブルでマザーボードと接続する、2.5インチサイズの箱型記憶装置のこと。
【翻訳】 M.2 SSDが最新のスポーツカーなら、こちらは安くて荷物が積めるバン。速度は劣るが、大容量でも安価なのが魅力。動画データの保存用など、サブストレージとして活用するのが賢い選択。
ドライブベイ
【意味】 PCケース内部にある、HDDやSSD、光学ドライブなどの記憶装置を設置・固定するためのスペースのこと。
【翻訳】 PCケースという家の中にある「専用の棚」。サイズ別に3.5インチ(HDD用)等の規格が決まっている。最近はM.2 SSDの普及でこの棚が少ないケースが多いため、HDDを増設したい人は購入前に必ず数の確認を。
Dドライブ
【意味】 Windowsにおいて、OSが入っているCドライブとは別に割り当てられたデータ保存用の記憶領域のこと。
【翻訳】 Cドライブが「作業机」なら、Dドライブは「収納棚」。OSと切り離してデータを管理できる場所。ゲームや動画など容量を食うデータは積極的にこちらへ保存することで、Cドライブの圧迫を防ぎトラブル時のリスクも分散できる。
🖥️ モニター・周辺機器 関連
リフレッシュレート(Hz)
【意味】 モニターが1秒間に画面を更新できる回数。
【翻訳】 「モニターの性能限界」。ここが60Hzだと、いくら高いPCを買っても60fpsしか見えない。144Hz以上がおすすめ。
応答速度(ms)
【意味】 色が切り替わるのにかかる時間。
【翻訳】 「残像の少なさ」。数字が小さい(1ms以下など)ほど、激しい動きでも映像がブレずにクッキリ見える。
解像度(FHD / 4K)
【意味】 画面のドット(点)の数。
【翻訳】 「画面のきめ細かさ」。勝ちたいなら「フルHD」、映像美を楽しみたいなら「4K」。
ゲーミングデバイス
【意味】 ゲーム用に作られたマウスやキーボード。
【翻訳】 スポーツ選手のスパイクと同じ。使うだけで操作が速く、正確になる道具。
IPS / TN / VA パネル
【意味】 モニターの液晶パネルの種類。
【翻訳】 それぞれ得意分野が違う。
・IPS: 色が一番キレイ。迷ったらコレ。
・TN: 反応速度が最速。ガチのFPSプロ向け。
・VA: 黒色がキレイ。映画鑑賞向け。
HDMI / DisplayPort
【意味】 映像を送るケーブルの規格。
【翻訳】 ゲーミングPCなら「DisplayPort(DP)」を使うのが基本。HDMIだと性能が出しきれないことがある。
G-SYNC
【意味】 NVIDIA製GPUの出力に合わせて、ディスプレイのリフレッシュレートを同期させる表示技術のこと。
【翻訳】 GPUが描く絵とモニターが表示するタイミングを完璧に合わせる「映像の指揮者」。画面のズレ(ティアリング)やカクつきを防ぐため、FPSなど動きの速いゲームを快適に遊びたい場合は対応モニターを選ぶと良い。
FreeSync
【意味】 AMDが開発した、GPUの描画速度とモニターの更新頻度を動的に同期させる技術のこと。
【翻訳】 G-SYNCと同様に画面のズレを防ぐ「調整役」だが、こちらは対応モニターが安価で種類も多いのが特徴。Radeonユーザーはもちろん、コストを抑えて滑らかなゲーム映像を楽しみたい人に最適。
DisplayLink
【意味】 USB端子を経由して映像信号を伝送し、複数のディスプレイ出力を可能にする技術のこと。
【翻訳】 パソコンの映像出力ポートが足りなくても、USB接続だけで画面を増やせる「映像出力の増設キット」。M1/M2搭載MacBookなど、外部モニターの枚数制限があるPCで3画面以上の環境を作りたい場合の救世主となる。
ドッキングステーション
【意味】 ケーブル1本でノートPCに接続し、複数のモニターや周辺機器、電源供給を一括で拡張する機器のこと。
【翻訳】 ノートPCをデスクトップPCのような「母艦」に変身させる「多機能合体ベース」。外出時はケーブル1本を抜くだけで持ち出せるため、自宅と外を行き来するハイブリッドな働き方をする人には必須のアイテム。
Alt Mode
【意味】 USB Type-C端子を利用して、USB信号以外の映像信号(DisplayPortやHDMIなど)を伝送する機能のこと。
【翻訳】 USBケーブルという「普通の道路」を、一時的に「映像データ専用レーン」として使えるようにする仕組み。Type-Cケーブル1本でモニター出力したい場合に必須だが、PCとケーブルの両方が対応している必要があるため要注意。
⚙️ その他・内部パーツ・ネット環境
BTO(ビーティーオー)
【意味】 受注生産(Build To Order)。
【翻訳】 「組み立て代行パソコン」。サブウェイの注文のように好きなパーツを選べる。自作より楽で、量販店より高性能。
OS(オーエス)
【意味】 コンピュータを動かす基本ソフト。
【翻訳】 つまり「Windows」のこと。これがないとPCはただの箱。
Ping値(ピン / ピング)
【意味】 ネット通信の応答速度。
【翻訳】 「ラグの少なさ」。この数字だけは低いほうが良い(15ms以下なら最高)。
水冷 / 空冷
【意味】 CPUを冷やす装置のタイプ。
【翻訳】 空冷は「扇風機」、水冷は「水で冷やす」。初心者は安くて管理が楽な「空冷」で十分。
RGB / ライティング
【意味】 PCパーツに搭載されたLEDライト。
【翻訳】 「七色に光る機能」。性能には関係ないが、テンションを上げるためには重要。
FPS(エフピーエス)
【意味】 一人称視点シューティング(First Person Shooter)。
【翻訳】 ApexやVALORANTのような銃を撃つゲームのこと。小文字の「fps(滑らかさ)」とは別の意味なので注意。
チップセット(B760 / Z790など)
【意味】 マザーボード(基盤)のグレード。
【翻訳】 「家の基礎のランク」。Z(最強)、B(標準)。初心者は「B」シリーズを選べば間違いなし。
ATX / MicroATX
【意味】 パソコン本体や基盤のサイズ規格。
【翻訳】 「服のサイズ(Lサイズ / Mサイズ)」。迷ったら大きいほう(ATX)が、熱がこもりにくくておすすめ。
光学ドライブ
【意味】 CDやDVDを読み込む装置。
【翻訳】 最近のゲーミングPCには「付いていない」のが普通。必要なら外付けを買おう。
Wi-Fi 6 / 6E
【意味】 最新の無線LAN規格。
【翻訳】 「無線でも有線並みに速いWi-Fi」。対応していれば無線でもラグなしでゲームができる。
静音(静音性)
【意味】 PC稼働時の騒音の小ささ。
【翻訳】 ゲーミングPCは基本的に「うるさい」。「静音モデル」は防音材が入っていて少し静かになる。
ヒートパイプ
【意味】 クーラーに使われている金属の管。
【翻訳】 「熱の移動通路」。本数が多いほど、CPUの熱を効率よく逃がしてよく冷える。
BIOS
【意味】 パソコンの電源投入直後に起動し、ハードウェアの制御やOSの読み込みを行う基本プログラムのこと。
【翻訳】 Windowsが「現場監督」なら、BIOSは「工場の目覚まし係」。パーツを点呼して準備を整え、OSへバトンを渡す役割を持つ。最近のPCでは高機能な「UEFI」が主流だが、慣習的にBIOSと呼ばれることも多い。
M.2 SSD
【意味】 マザーボードに直接挿して使用する、スティック型の小型かつ高速な記憶装置のこと。
【翻訳】 従来のSSDがお弁当箱なら、これは板ガムサイズの超高速版。ケーブル不要でスッキリ収まるのが特徴。読み込み速度が劇的に変わるため、OSやよく遊ぶゲームを入れるメインストレージとして最優先で選ぶべきパーツ。
2.5インチ SATA SSD
【意味】 ケーブルでマザーボードと接続する、2.5インチサイズの箱型記憶装置のこと。
【翻訳】 M.2 SSDが最新のスポーツカーなら、こちらは安くて荷物が積めるバン。速度は劣るが、大容量でも安価なのが魅力。動画データの保存用など、サブストレージとして活用するのが賢い選択。
